歯医者のホワイトニングとセルフホワイトニングは何が違う？｜お知らせ・ブログ｜堺市の歯医者・歯のお悩み相談 あわた歯科クリニック

歯科医院で行うホワイトニングに比べてお手軽に行えるセルフホワイトニングは、若い方に人気があります。
その中で違いを正しく理解して行っている方はどのくらいいるでしょうか。
こちらのページでは、歯科医院で行うホワイトニングとセルフホワイトニングの違いや注意点を分かりやすくご紹介します。
現在ホワイトニング中の方はもちろんご検討中の方もぜひご参考ください。

歯科医院では、医療関係者のみ取り扱い可能な高濃度の薬剤を使用しています。
資格をもったスタッフが責任をもって扱うため安全に歯を白くすることができ、万が一のことがあってもすぐに適切な対応が可能です。
セルフホワイトニングで使用される薬剤は、資格がなくても扱える低濃度のものであるため、効果を実感するまでに時間がかかるケースも少なくありません。
なかには、ホワイトニングではなく歯の表面の汚れを落とすだけの商品も存在します。
よく調べてから使うようにしましょう。

オフィスホワイトニングで使用する光の強さはメーカーによって異なり、3段階ぐらいに分けて調整できるものも存在します。
薬剤と同じように市販のホワイトニングではだせない強い光を扱うため、最短で理想の白さに仕上げることが可能です。
知覚過敏のおこりやすさやご希望の色によっても光の調節が必要ですので、セルフホワイトニングではなくプロが管理する歯科医院のホワイトニングをおすすめします。

ホワイトニングは、専用の薬剤を使ってエナメル質内部に存在する色素を取り除く処置です。
歯の表面に汚れがある状態では薬剤がうまく浸透しないため、事前のクリーニングが欠かせません。
また、刺激のある薬剤がエナメル質内部に浸透することで、知覚過敏がおこる場合があります。
もともと知覚過敏がある場合は、低濃度の薬剤を使用するホームホワイトニングをご検討ください。

ホームホワイトニングをする際は、かならず起きた状態で行ってください。
ホワイトニングをしたまま寝てしまうと、薬剤が浸透しすぎて痛みが強くでたり、歯ぎしりをしてマウスピースに穴が開いてしまう可能性があります。
低濃度といえど飲み込んでいい薬剤ではありませんので、お気をつけください。
ホワイトニング中の飲食も禁止です。
注意事項をしっかりと把握して安全に歯を白くしましょう。

市販のホワイトニング商品やホワイトニングサロンで「効果を実感できなかった」という意見は少なくありません。
時間やお金が無駄になるだけでなく、物によっては歯や歯ぐきを傷つける恐れがあるため注意が必要です。
ホワイトニングに関するお悩みは、一度歯科医院へご相談ください。プロが丁寧にご説明いたします。